【Adobe Premiere Elements】ファイルに書き出しが出来ない時の対処法について、見てみたいと思います。よろしくお願いいたします。
今回、実際に発生したトラブルについて
今回、実際に発生したトラブルについて、見てみたいと思います。よろしくお願いいたします。
公式サイトの対処方法について
問題の解決の為に、公式サイトの対処方法について、見てみました。↓
プロジェクトのトラブル対処方法
ワークエリアバーでタイムラインのクリップを範囲指定し、指定した範囲をファイルとして書き出しを行うことで、問題のあるメディアファイルを特定します。
以下の操作を行い、問題が発生するか確認します。
- タイムラインのレンダリング
- テスト書き出しで使用しているオーディオやムービーの問題を特定
注意:MP3 ファイルを BGM に使用している場合、書き出しでエラーが出ることがあります。その場合は他のファイル変換ソフトで WAV 形式に変換し、差し替えます。
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実際に実施した対処方法について
それでは、公式サイトのプロジェクトのトラブル対処方法を元に、実際に実施した対処方法について見て行きたいと思います。よろしくお願いいたします。
①検証ファイルの指定
下の図の赤く囲ってあるワークエリアバーで、書き出す範囲を指定します。
②「書き出しと共有」で、部分的に書き出す。
上の画面の右上にある、書き出しと共有を選択します。
「書き出しと共有」の画面で、「デバイス」の「コンピューター」を選択し、画質の「ワークエリアバーの範囲のみ書き出す」にチェックを入れて、ファイル名と保存先を決めたら、「保存」ボタンを押します。
③正しく保存出来ていたらOK。途中で止まるようなら、それがエラーの原因の可能性。
②の作業を行うと、下記の画像の様に、保存している間に、レンダリングしてくれます。(レンダリングについては、後述します)
④原因ファイルの修正
異常がある箇所を発見した場合は、その部分に読み込まれている、元のファイルをAdobe Premiere Elementsで開いて、レンダリングしました。その部分だけ、同様の手順で書き出すと、レンダリングして保存してくれます。上の画像に、メディアをレンダリング中と表示が出ています。それでも駄目なら、元の動画を作り直すと上手く行きました。
ムービーにエフェクトを適用していたり複数のオーディオを挿入しているような場合、そのままプレビューすると再生がカクカクしたり、音声が途切れるなど正しく表示されない可能性があります。このため複雑な構造のムービーをプレビューする前には、レンダリングという作業を行う必要があります。レンダリングとは、適用した効果や編集を反映したレンダリングファイルを裏で保存しておく作業です。このファイルを保存しておくことで、プレビューがスムースに再生されるようになります。
※レンダリング後にムービーを編集、変更した場合は再度レンダリングする必要があります。
また、動画編集をしていて、役に立ちそうな内容が見つかったら、記事にしてみたいと思います。お読みいただきありがとうございました。よろしくお願いいたします。